誘導灯の点検をしてきました①

誘導灯の点検をしてきました!

誘導灯は、火災などの非常時に避難口や避難する方向を示してくれる、緑色の照明です。建物の廊下や階段、出入口の上などで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は、誘導灯に内蔵されているバッテリーの交換と点灯確認を行いましたので、その様子をご紹介します。

誘導灯にはバッテリーが入っています

誘導灯は普段、建物の電気で常に点灯しています。しかし、火災や地震のときには停電が起こることも少なくありません。

そんなときでも避難の目印が消えてしまわないよう、誘導灯の本体にはバッテリー(蓄電池)が内蔵されています。停電すると自動でバッテリーに切り替わり、そのまま点灯し続ける仕組みです。

誘導灯は、停電時でも一定時間(一般的には20分以上、大きな建物などでは60分以上)点灯し続けることが求められています。この時間を支えているのが、内蔵のバッテリーです。

バッテリーは少しずつ劣化します

誘導灯のバッテリーは、普段は充電された状態で待機しているだけですが、それでも時間とともに少しずつ劣化していきます。

劣化が進むと、見た目は普段どおり点灯していても、いざ停電したときに決められた時間点灯できなかったり、すぐに消えてしまったりすることがあります。

交換の目安は、一般的に4〜6年程度といわれています。ただし、設置場所の温度などの環境によっても寿命は変わるため、定期的な点検で状態を確認することが大切です。

点検では、主に次のようなことを確認します。

  • 本体に破損や汚れ、変形がないか
  • 表示面が見やすい状態か
  • 充電されているか(充電表示灯の状態)
  • 点検スイッチを押したときに、バッテリーで正常に点灯するか

今回の点検でバッテリーの劣化が見つかったため、新しいバッテリーへ交換しました。

点検スイッチで点灯確認

バッテリー交換後は、本体にある点検スイッチを押して、停電時と同じようにバッテリーで点灯するかを確認します。

点検スイッチを押す前の誘導灯

スイッチを押すと……

バッテリーで点灯した誘導灯

しっかり点灯しました!これで、停電したときでも避難の方向を示してくれます。

まとめ

誘導灯は「ついていて当たり前」の設備だからこそ、バッテリーの劣化には気づきにくいものです。いざというときに、建物にいる方を安全に避難口まで導けるよう、定期的な点検と必要な部品の交換が欠かせません。

今回も無事に作業完了です!

次回は、従来型の誘導灯の改修工事についてご紹介します。お楽しみに!